DEグラハム、復帰の可能性について「一日一日を大切に」

フィラデルフィア・イーグルスがニューオーリンズでのスーパーボウル進出を決めた今、ベテランディフェンシブエンドのブランドン・グラハムは、12週目に負った上腕三頭筋の負傷から劇的な復帰を遂げることができるのか?

月曜朝、WIPラジオ番組に出演したグラハムは、「一日一日を大切にしている」と語りながらも、負傷者リザーブ(IR)からの復帰の可能性を否定しなかった。

「まだ何も聞いていないよ」とグラハムはザック・バーマン(記者)を通じて語った。「ただ、この場にいられることがうれしい。このチームのために、この瞬間を迎えられたことがうれしいんだ。」

グラハムはスーパーボウルLIIの英雄だ。あの試合でトム・ブレイディからファンブルを奪い、フィラデルフィアに初のスーパーボウルトロフィーをもたらした。そして今、イーグルス一筋15シーズン目を迎えている。当初の計画では2024シーズン終了後に引退する予定だったが、この負傷がその決断に影響を与える可能性がある。そして、ロンバルディトロフィーを掲げてキャリアを締めくくることも、また選択肢の一つとなるかもしれない。

36歳のグラハムは2024シーズンの11試合で3.5サックを記録していた。

負傷から2カ月以上が経過した現在、彼はこう語る。

「調子はいいよ。これまでのケガの中では一番楽な部類に入ると思う。上半身のケガは少し楽なんだ。……大事なのは筋力をつけ、体を強くし、再発しないようにすること。」

ノーラン・スミス、ジョシュ・スウェット、さらにはジャリックス・ハントが好調を維持しているため、仮にグラハムが復帰できなくてもイーグルスにとって致命的な打撃とはならないだろう。しかし、スーパーボウル経験のあるベテランの存在は、たとえ数プレーの出場でもチームにとってプラスになるはずだ。

「医師の診断を待って、今後どうするか決めるよ。」

Mandatory Credit: nfl.com Images

本記事は、元記事「NFL.com」を参考に翻訳・要約したものです。原文の内容はNFL.comおよび著作権者に帰属します。

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中村富士郎

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