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後編:PFFのトップ20指名予想選手に対するNFLの選手比較(2025 NFLドラフト)

前編(1〜11位の予想選手はこちらから

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12. ジョシュ・シモンズ – クリスチャン・ダリソー

私は2023年の時点からシモンズのファンだった。彼の動きのスムーズさやパスプロテクションにおけるフットワークには、NFLでタックルとして活躍するポテンシャルを感じていた。そして2024年シーズン、膝の負傷で5試合しかプレーできなかったが、それまでの間に彼は大学屈指のオフェンシブライマンとしての才能を示した。ブランダン・ソーン(Trench Warfareのアナリスト)が彼をダリソーと比較していたが、私もまったく同意見だ。ダリソーの方がナチュラルなパワーを持っているが、シモンズと共通するのは、スナップ前の低く力強い姿勢だ。この姿勢が、パスプロテクションでもランブロッキングでも爆発的な動きを可能にしている。この比較を見て以来、ずっと頭から離れない。

13. タイラー・ウォーレン – ダラス・クラーク

これは単なる「背番号比較」ではない。ウォーレンはペンシルベニア州立大学で背番号44をつけており、クラークも長年コルツで同じ番号をつけていた。しかし、それ以上に、彼らのプレースタイルが似ている。どちらも信頼性の高いターゲットであり、優れたキャッチ力と運動能力を備えている。それでいて、インラインブロッカーとしても十分な強さを持っている。

14. エメカ・エグブカ – アモン=ラ・セントブラウン

ここ数年、セントブラウンへの比較があまりに多用されすぎたと感じている。「小柄で超人的なアスリートではないが、堅実な生産性を発揮するレシーバー」はすぐに彼と比較されがちだった。しかし、エグブカに関しては本当に当てはまる。エグブカの方が体格は大きいが、ルートランニングの巧みさと、アウトサイドでもスロットでも確実にキャッチする能力は、セントブラウンとそっくりだ。

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15. ケルヴィン・バンクスJr. – アリジャ・ヴェラ=タッカー

バンクスJr.はオフェンシブラインとして優れたアスリートだ。アームの長さもあり、NFLでタックルとして成功する可能性は高いが、ガード/タックル両方こなせる万能性もある。その点で、ヴェラ=タッカーに似ている。ヴェラ=タッカーはジェッツでガードとして活躍しているが、必要に応じてタックルにも対応できる能力を示している。

16. ベンジャミン・モリソン – ポールソン・アデボ

モリソンの評価やドラフト順位は、2024年シーズンをほぼ棒に振った股関節の負傷の影響をどこまで克服できるかにかかっている。健康な状態であれば、彼のフットワークの素早さやボールスキルはアデボに似ている。二人は体格的にもよく似た選手だ。

17. キャム・ウォード – ベン・ロスリスバーガー

ワードは型破りな「ガンスリンガー(強気に深いパスを狙うQB)」だ。彼をNFLの選手に例えるなら、やはりロスリスバーガーが思い浮かぶ。二人ともプレッシャーを逃れる能力を持ちながらも、モバイルQBとは言えないタイプ。そして、ディープボールを恐れずに投げるスタイルも似ている。ロスリスバーガー級の選手になれるかは未知数だが、ワードのプレーを見ると、やはりビッグ・ベンを思い出す。

18. マイケル・ウィリアムズ – ジャーメイン・ジョンソン

ウィリアムズは、パスラッシャーとして圧倒的な数字を残しているわけではない。2年間で6サックずつ、パスラッシュ勝率も11.0%と突出してはいない。しかし、ラン守備では非常に強力で、4iテク(ディフェンシブエンド)からスタンドアップのアウトサイドラインバッカーまで幅広くこなせる。その点で、フロリダ州立大学出身のジョンソンと似ている。ジョンソンはNFLに入ってからパスラッシュの技術を磨き続けているが、ウィリアムズにも同じ成長の可能性がある。

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19. ウォルター・ノレン – ミルトン・ウィリアムズ

ウィリアムズは2024年シーズン、そしてスーパーボウルで素晴らしいパフォーマンスを見せ、インテリアディフェンシブラインのゲームチェンジャーになった。元5つ星リクルートのノレンも、2024年に大きく成長し、ラン守備ではエリート評価を受けるほどの爆発力とパワーを見せた。ウィリアムズがルイジアナ工科大学時代に圧倒的なアスリートだったように、ノレンもその体格で驚異的な動きを見せる選手になれるかもしれない。

20. シェマー・スチュワート – ディートリッヒ・ワイズJr.

スチュワートのNFLでの評価は大きく分かれている。一部ではトップ10指名級と言われるが、彼のNFL比較対象が「大物」なのかどうかは微妙なところだ。彼の体格(6フィート5インチ・290ポンド)と爆発力は魅力的だが、大学3年間でシーズン最多サックが1.5にとどまっている。もちろん、サック数だけがすべてではないが、現時点ではNFLのエリートディフェンシブラインマンに例えるのは難しい。そこで、ワイズJr.が適切な比較対象として挙げられる。ワイズとスチュワートは体格が似ており、ワイズはペイトリオッツで過小評価されながらも重要な役割を果たしている万能型のDLだ。スチュワートも同じような選手になれる可能性がある。

(以上、PFFによるトップ20プロスペクトのNFL選手比較)

Mandatory Credit: pff .com Images

本記事は、元記事「pff .com 」を参考に翻訳・要約したものです。原文の内容はpff.com および著作権者に帰属します。

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中村富士郎

1998年生まれ、男、会社員。アメフト歴は4年。NFLを見始めたのは高2の冬。記事の下からコメントできます。読んだ感想ぜひ聞かせてください。良いNFLライフを。

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