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【1日目】NFLコンバイン:今日もっとも株を上げた選手(DL/LB)

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はじめ

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ドラフト専門家の3人(マット・ミラー/ジョーダン・リード/フィールド・イェーツ)が、コンバイン4日間の総括を行い、各ポジションでのトップパフォーマンスを評価し、株を上げた(または下げた)選手をピックアップ。さらに、注目されにくい選手の活躍についても触れる。では、ルーカス・オイル・スタジアムでのすべてのアクションを振り返ってみよう。

DLとLBのポジション選手

NFLコンバインのドリルが木曜日にインディアナポリスで開始され、2025年NFLドラフトのトップDLとLBの候補者たちが32チームの前でスキルを披露した。

木曜日のワークアウトでの主なポイントは?

【DLの層の厚さが際立つ】

コンバイン前からこのDLのクラスの層の厚さについて話してきたが、それがワークアウトでも証明された。1巡指名確実な選手が多く参加しなかったにもかかわらず、2巡・3巡予想の選手たちが印象的なパフォーマンスを見せた。また、指名が後半になると予想されていた選手の中にも、ドリルやテストで目立った存在がいた。私が評価する中で、ドラフト指名に値するDTは30人おり、これは私の15年間の経験の中で最多だ。このクラスの質の高さは本当に際立っている。

【参加しなかった選手たちも話題に】

コンバインは進化を続けているが、近年ではフィールド上で起こっていることと同じくらい、起こらなかったことにも注目が集まる。今回も、複数の注目ディフェンシブラインマンがワークアウトに参加しなかった(一部は怪我のため)。たとえば、ミシガン大学のDTメイソン・グラハムとケネス・グラントのプレーを見たかった。ジョージア大学のEDGEマイケル・ウィリアムズも圧倒的なパフォーマンスを見せられたはずだ。また、マーシャル大学のEDGEマイク・グリーン、ミシシッピ大学のDTウォルター・ノレンもワークアウトを回避した。ディフェンシブラインマンの最初のグループ(合計40人)のうち、40ヤードダッシュに参加したのはわずか18人だった。

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Day 1で株を上げた選手たち(7人)

⒈ダリウス・アレクサンダー DARIUS ALEXANDER(DT、トレド大学)

アレクサンダーは、私のボードで36位にランクインしている選手で、木曜日は期待通りの活躍を見せた。シニアボウルでの好成績を足がかりに、コンバインでもさらに評価を高めた。彼は身長約6フィート4インチ(約193cm)、体重305ポンド(約138kg)でありながら、40ヤードダッシュを4.96秒で駆け抜け、その爆発力をポジションドリルにも活かした。バッグドリルでは強力な手の動きが際立ち、下半身の柔軟性も示した。このままいけば、トップ40指名の可能性が高い。

2.アルフレッド・コリンズ ALFRED COLLINS(DT、テキサス大学)

コリンズは6フィート5インチ(約196cm)、332ポンド(約151kg)というがっしりとした体格を持つ。彼はシニアシーズンにフィジカルなプレーを見せて注目を集めたが、今回は運動能力や方向転換のスキルが試された。結果として、コリンズはスムーズにドリルをこなし、下半身の柔軟性を示した。NFLでも即戦力のランストッパーとして貢献できるだろう。2巡指名が最も可能性の高い着地点だ。

3.ランドン・ジャクソン LANDON JACKSON(EDGE、アーカンソー大学)

ジャクソンが40.5インチ(約103cm)の垂直跳びを記録した瞬間、ルーカス・オイル・スタジアムはざわついた。身長6フィート6インチ(約198cm)、体重264ポンド(約120kg)でこのジャンプを決めたのは、Day 1で最も印象的な出来事の一つだった。さらに10フィート9インチ(約327cm)のブロードジャンプを記録し、40ヤードダッシュも4.69秒とスムーズだった。ジャクソンは試合映像ではパワープレイヤーとして知られているが、今回のコンバインで爆発力と柔軟性を証明した。この結果により、彼はトップ40指名の可能性が高まった。

4.フェミ・オラデジョ OLUWAFEMI OLADEJO(EDGE、UCLA)

オラデジョは2024シーズンの序盤、インサイドラインバッカーとしてプレーしていたが、次第にパスラッシュの役割が増えていった。コンバインでは、6フィート3インチ(約190cm)、259ポンド(約118kg)という体格に加え、36.5インチ(約93cm)の垂直跳びを記録し、ポジションドリルでも鋭い動きを見せた。彼はまだパスラッシャーとしての技術を磨く必要があるが、NFLチームは彼の成長の可能性を高く評価するだろう。 —イェーツ

5.タイ・ロビンソン Ty Robinson (DT, ネブラスカ大学)

ロビンソンは40ヤード走を4.83秒で走り、ポジションドリルでも安定したパフォーマンスを見せた。身長6フィート5インチ(約196cm)、体重288ポンド(約131kg)のロビンソンは、パワーラッシャーとしての強みを発揮し、バッグドリルでは模擬ブロッカーに対して素早くチョップやパンチを繰り出していた。また、俊敏性も十分で、ドリルの中で障害物をスムーズにかわしていた。シニアボウルの時点でロビンソンを高く評価していたが、今回のワークアウトで彼に対する2巡目評価が確信に変わった。

6.カーソン・シュウェシンガー CARSON SCHWESINGER (LB, UCLA)

コンバインでは、時に計測値が最も重要になる。シュウェシンガーにとって今回がまさにそうだった。彼は身長6フィート2インチ(約188cm)、体重242ポンド(約110kg)で計測され、さらに垂直跳びでは39.5インチ(約100cm)を記録し、ラインバッカーグループで2番目に高い数字を出した。その後、軽度のハムストリングの怪我によりドリルを欠場したが、試合ではボールキャリアを追う滑らかな動きを見せる選手だ。シーズン中の体重が230ポンドを下回るのではという懸念も、今回の測定で払拭された。シュウェシンガーは1巡目指名の可能性が十分ある。

7.CJ ウェスト CJ WEST (DT, インディアナ大学)

ウェストはシニアボウルで強い印象を残したが、コンバインでもその評価をさらに高めた。彼は身長6フィート1インチ(約185cm)、体重316ポンド(約143kg)で、40ヤード走を4.95秒で完走。さらに垂直跳びでは33インチ(約84cm)を記録した。ウェストはインディアナ大学の守備の要として、頑丈で耐久性のあるランストッパーでありながら、パスラッシュの能力も備えている。NFLでは信頼できるデプス要員としてスタートし、将来的には先発に成長する可能性がある。話を聞いたスカウトたちは、彼をトップ100の有望株と見なしており、3巡目の早い段階で指名される可能性があると評価している。

Day 1のその他のトッププロスペクトの評価(6人)

1.ジハード・キャンベル JIHAAD CAMPBELL(LB、アラバマ大学)

キャンベルは試合映像でも分かるように、インサイド・アウトサイドのどちらでもプレーできる爆発力のあるラインバッカーだが、木曜日のテストでもその能力を証明した。身長約6フィート3インチ(約190cm)、体重235ポンド(約107kg)で計測され、40ヤードダッシュでは4.52秒という優れたタイムを記録。特に最初の10ヤードのスプリットタイムが1.53秒で、最初の一歩の爆発力が際立っていた。最終的にキャンベルは1巡目のトップ25に入ると考えている。

2.ドノバン・エゼイルアク DONOVAN EZEIRUAKU (Edge、ボストンカレッジ)

エゼイルアクは40ヤードダッシュには参加しなかったが、ポジションドリルでは優れたパフォーマンスを見せた。身長6フィート2インチ(約188cm)、体重248ポンド(約112kg)で計測され、垂直跳びは35.5インチ(約90cm)、ブロードジャンプは9フィート9インチ(約297cm)を記録。特にバッグドリルとウェーブドリルでの動きが印象的で、スムーズな動きとバランスの良さが光った。試合映像でもクイックネスが際立っており、私は彼をトップ40の選手と評価している。

3.デリック・ハーモン DERRICK HARMON (DT、オレゴン大学)

ハーモンは木曜日の大きな勝者の一人だった。身長6フィート5インチ(約196cm)、体重322ポンド(約146kg)でありながら、40ヤードダッシュを4.95秒で走り、印象的なスピードを見せた。ワークアウトでも支配的なパフォーマンスを披露し、特にウェーブドリルでの動きのスムーズさが際立った。彼は2024年にミシガン州立大学からオレゴン大学に転校し、キャリア最高のシーズンを送った。ディフェンスの第1レベルを突破し、攻撃を混乱させる能力を一貫して示している。ただし、彼は時々過剰なアグレッシブさでタックルミスやプレーの見極めを誤ることがあるため、もっとコントロールを学ぶ必要がある。コンバイン前は1巡後半予想だったが、ベンガルズの全体17位指名まで上昇する可能性がある。 —リード

4.ジェームズ・ピアース・ジュニア JAMES PEARCE JR.(Edge、テネシー大学)

ピアースにとって木曜日の最重要イベントは計測であり、身長6フィート5インチ(約196cm)、体重245ポンド(約111kg)と、長身でスリムなパスラッシャーに理想的なサイズであることを証明した。しかし、最大の驚きは彼の40ヤードダッシュで、4.47秒を記録したことだ。試合映像で見せていた爆発力が、ドリルでも確認された。垂直跳びは31インチ(約78cm)と平凡だったが、スカウトたちは彼のファーストステップの速さとクローズスピードを間近で確認することができた。10ヤードのスプリットタイムは1.58秒と優秀だった。 —ミラー

5.ニック・スコートン NIC SCOURTON(Edge、テキサスA&M大学)

スコートンは身長6フィート3インチ(約191cm)、体重257ポンド(約117kg)で計測されたが、シーズン中は285ポンド(約129kg)とリストされていたため、体重の減少が注目されている。スカウトたちは彼のプロデーでのテスト結果を慎重に見極めることになるだろう。彼はポジションドリルのみ参加し、パスラッシャーとしてのスキルを披露した。特に手の強さとパワーは明らかで、複数のドリルでそれを発揮した。ただし、タイトなカーブを回るプレーでは苦戦していた。現在、彼の評価は2巡から3巡の間に分かれている。 —リード

6.シェマー・スチュワート SHEMAR STEWART(Edge、テキサスA&M大学)

スチュワートは2025年クラスで最も爆発力のあるアスリートの一人と見なされている。木曜日の計測では、垂直跳び40インチ(約102cm)、ブロードジャンプ10フィート11インチ(約332cm)を記録し、その運動能力を証明した。彼は「ポテンシャルは高いが、大学での生産性が低い」タイプの選手であり、大学キャリアでは4.5サックしか記録していない。このため、スカウトの間では評価が分かれている。一部のチームは、彼の身体能力に賭け、プロでの成長を期待している。一方で、なぜ大学時代にもっと活躍できなかったのかを疑問視するチームもある。いずれにせよ、木曜日のワークアウトでは優れた動きを披露し、多くのチームが高く評価していることは間違いない。評価が分かれる選手だが、ジェッツの全体7位指名まで上昇する可能性もある。

Day 1の追加メモ、考察、現場で聞いたこと・見たこと

【ミラーのコメント】

プリンスリー・ウマンミエレン UMANMIELEN(EDGE・ミシシッピ大学)

今回のドラフトクラスの2日目(2巡〜3巡)で最も注目しているパスラッシャーの1人。身長6フィート4インチ(約193cm)、体重244ポンド(約111kg)と理想的なサイズを持ち、木曜日のワークアウトでも強さを見せた。40ヤードダッシュの10ヤードスプリットタイムは1.62秒で、試合映像で見られる俊敏性と爆発的なファーストステップを裏付ける結果となった。垂直跳び(38インチ=約96.5cm)、ブロードジャンプ(10フィート6インチ=約320cm)でも優れた数値を記録。私の評価では、彼は確実な2巡目指名候補だ。

カイン・メドラノ KAINMEDRANO (LB・UCLA)

木曜日には、オラデジョやシュウェシンガーだけでなく、もう一人のUCLAのラインバッカーが注目を集めた。それがカイン・メドラノだ。彼は元ロデオ選手という異色の経歴を持ち、40ヤードダッシュで4.46秒という驚異的なスピードを記録。さらに、4バッグアジリティドリルでも滑らかでスピーディーな動きを見せた。私の評価ではもともと後半指名(下位指名)の選手と見ていたが、今回のパフォーマンスを踏まえて再度試合映像を見直し、シーズン中にもこの運動能力を発揮していたか確認したい。

【リードのコメント】

ダニー・スタッツマン DANNY STUTSMAN(LB・オクラホマ大学)

ラインバッカーのセッションで最も驚いたのは、スタッツマンが40ヤードダッシュで4.52秒を記録したこと。彼は試合映像では、そこまで広範囲をカバーできる動きを一貫して見せていたわけではなかったが、木曜日のワークアウトでは、試合中に彼より速そうに見えた選手たちよりも好タイムを出した。今年のドラフトクラスのラインバッカーは全体的に層が薄いため、この結果は彼の評価を押し上げた。スカウトたちの評価を聞いた限りでは、2日目の後半(3巡)から3日目(4巡)序盤の間で指名される可能性がある。

【イェーツのコメント】

• ジョーダン・バーチ JORDAN BURCH(Edge・オレゴン大学)

バーチは、コンバイン前にはそこまで大きな注目を集めていなかったedgeの1人。しかし、インディアナポリスで披露した身体能力は驚異的だった。彼は身長6フィート4インチ(約193cm)、体重279ポンド(約127kg)で計測され、その体格でありながら40ヤードダッシュを4.68秒で走った。これは、彼が本当にスムーズに動けることを示している。ただし、NFLで成功するためには、プレーの安定感を向上させる必要がある。それでも、バーチには十分に通用するポテンシャルがある。

Mandatory Credit: espn.com Images

本記事は、元記事「espn.com 」を参考に翻訳・要約したものです。原文の内容はespn.com および著作権者に帰属します。

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中村富士郎

1998年生まれ、男、会社員。アメフト歴は4年。NFLを見始めたのは高2の冬。記事の下からコメントできます。読んだ感想ぜひ聞かせてください。良いNFLライフを。

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