
新たな条件追加へ
パッカーズの株式は転売できないが、シーズンチケットは転売可能だ。ただし、新たに重要な条件が追加された。ESPN.comのロブ・デモフスキー氏によると、パッカーズは複数年にわたり100%のチケットを転売している人のシーズンチケットを取り消し始めたという。回収されたシーズンチケットの権利は、チームの長い待機リストに載っているファンに提供される。
チケットの転売は合法
かつては違法で評判の悪かったダフ屋行為も、今では合法化され、主流となり、さらにデジタル化も進んでいる。チケットを利益目的で転売することは一般的になり、チーム側も何らかの形でこのビジネスに関与し利益を得ている。しかし、パッカーズはシーズンチケット保有者が実質的に「シーズンチケット・ブローカー」になることを望んでいないようだ。
現在と未来
現行のルールでは、シーズンチケットの取り消しを回避する方法は簡単だ。複数年にわたりすべてのチケットを売ることが問題となるなら、毎年1試合だけでも自分で観戦し、残りを転売すればよい。ただし、パッカーズはこの規則をさらに厳格化する可能性もある。「毎年1試合だけ観戦し、残りを転売する人」の更新を拒否し、その次は「2試合を観戦する人」、さらに「3試合を観戦する人」へと基準を引き上げることも考えられる。
最終的には、シーズンチケット保有者が「そのシーズンの大半の試合を直接観戦するファン」であることが求められるようになるかもしれない。
Mandatory Credit: nbcsports.com Images
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