
はじめに
2025年NFLドラフトは2ヶ月を切ったが、実際にチームが指名を行う時点で、1巡目の先頭が大きく変わる可能性がある。ニューヨーク・ジャイアンツが1位指名を獲得してクォーターバックを指名するためにトレードアップを検討しているとの報道があった数日後、多くのNFLの幹部がタイタンズは1位指名をトレードして他の指名権を獲得したいと考えているとESPNが報じている。
タイタンズは1位指名権をトレードすると予測
タイタンズは、マイアミのQBカム・ウォードを1位指名の候補として評価しているが、コロラド大学のQBサンダースがキャラハンHCのオフェンスにとって即戦力としてより適していると考えているとのこと。また、タイタンズはペン州立大のEDGEアブドゥル・カーターを2025年のクラスでトップに近い評価をしているとも報じられている。しかし、ESPNが調査した多数のリーグ関係者は、タイタンズがまず1位指名をトレードして追加の指名権を獲得しようとするだろうと予測している。タイタンズのGMマイク・ボルゴンジはNFLスカウティングコンバインで、他のチームから1位指名を譲り受けたいという問い合わせがあったことを認め、もしタイタンズがその指名をトレードする場合には「大きなリターン」があるだろうと語った。
他チームの動向
一方、ジャイアンツは「どんな手段でもクォーターバックの助けを探す」と言っており、3位指名からトレードアップする可能性もある。カム・ウォードはジャイアンツのリストでも上位に挙がっているとの報道もある。また、ニューヨーク・ジェッツも1位指名をトレードアップで獲得する可能性があるとされており、ジェッツは現在7位指名権を保有している。
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