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【RB】2025年FA市場ランキングTOP10

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  • 3月 7, 2025
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はじめに

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2025年のFA市場では、ランニングバック獲得に動くチームは少ない。RBの補強を考えるチームは、2025年NFLドラフトに目を向けることになりそうだ。

2024年はバークリー、デリック・ヘンリー、ジョシュ・ジェイコブズなどが市場に出て、非常に層の厚いFAクラスとなったが、今年はそうはいかない。市場は薄く、まるでファンタジーフットボールのシーズン中盤にウェーバーワイヤーで見つかる選手のような状況だ。インパクトを与えられる可能性のある選手は数人いるが、RBの補強を考えるチームは、2025年NFLドラフトに目を向けることになりそうだ。FA解禁に向けて、2025年に市場に出るトップRBをチェックしてみよう。

NFLフリーエージェントRBランキング:トップ10

1. アーロン・ジョーンズ Aaron Jones(ミネソタ・バイキングス)

ジョーンズは2023シーズン終了後にグリーンベイを離れたが、NFC北地区内で移籍し、バイキングスで安定したシーズンを送った。255キャリー(キャリア最多)、1,138ヤード、5TDを記録し、キャリア8年で4度目の1,000ヤード超えを達成。さらに、51レシーブ、408ヤード、2TDと、デュアルスレット能力も健在だった。2025年のFA市場が薄い中では、最も優れたRBといえる。30歳を超え、ケガのリスクが懸念されるが、比較的安価なオプションとしてRB不足のチームには魅力的な存在だ。

2. ナジー・ハリス Najee Harris (ピッツバーグ・スティーラーズ)

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ハリスはまるで流砂の中を走っているかのように見えることが多いが、それでも着実にヤードを稼いでいる。26歳で、キャリア4シーズンすべてで1,000ヤード超えを達成しているものの、決してビッグプレーを生み出すタイプではない。1,277回のキャリアタッチの中で、最長ゲインは37ヤードというのがその証拠だ。キャリア平均3.9ヤード/キャリーのハリスは、パワータイプのRBを求めるチームには適しているが、スピードや俊敏性を重視するチームには向かないかもしれない。さらに、アラバマ時代から6年連続で200キャリー以上を記録しており、走行距離(キャリー数)の多さが懸念点となる。すでに爆発的な加速がない彼にとって、RBの層が厚いNFLドラフト2025の影響で先発の座を確保するのは難しくなる可能性もある。

3. J.K.ドビンズ j.k. dobbins(ロサンゼルス・チャージャーズ)

チャージャーズは昨シーズンドビンズを獲得するという賭けに出たが、それは双方にとって大成功だった。膝の捻挫で一部欠場したものの、RBとしてプロ入り後最高のシーズンを送った。2024年は227タッチで1,058ヤード、9TDを記録し、初の1,000ヤード超えを達成。過去3年間でわずか9試合しか出場できなかったドビンズにとって、この活躍は大きな意味を持つ。最大の懸念はやはりケガだが、才能そのものは間違いなく本物。26歳という若さもあり、今回はスムーズに新天地を見つけられる可能性が高い。

4. ジャボンテ・ウィリアムズ Javonte Williams(デンバー・ブロンコス)

ケガに悩まされたRBの一人がウィリアムズだ。彼のキャリアは2022年のACL断裂によって大きな打撃を受けた。ルーキーシーズンには1,219ヤード、7TDを記録し、メルビン・ゴードンIIIとスナップを分けながらも活躍。ついに先発のチャンスを得た矢先に負傷し、それ以降は本来の力を発揮できていない。24歳と若く、昨シーズンは印象的なプレーを見せられなかったものの、環境を変えればかつての力を取り戻せる可能性がある。

5. リコ・ダウドル Rico Dowdle(ダラス・カウボーイズ)

カウボーイズは2024年オフにトニー・ポラードの退団後、RB補強を怠ったため、チーム全体として苦戦した。しかし、ダウドルは唯一の明るい存在だった。スターターRBとして1,079ヤードを記録し、期待以上の活躍を見せたが、カウボーイズは2025年のNFLドラフトでRB補強を狙う可能性が高い。特に、ドラフト12位指名を持つため、アシュトン・ジャンティ獲得のチャンスがある。そのため、ダウドルはチームを離れることになりそうだが、26歳で実質1年しかフルタイムのスターター経験がないため、まだまだ成長の余地がある。今回のFAクラスで最もポテンシャルの高いRBの一人といえるだろう。

6. ニック・チャブ nick chubb(クリーブランド・ブラウンズ)

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ケガがテーマになりつつある2025年のFA市場で、チャブも例外ではない。彼はACL、MCL、半月板の手術を経て2024年後半に復帰したが、足を骨折し、シーズン最終3試合を欠場する不運に見舞われた。復帰後も本来のパフォーマンスには戻れず、8試合のうち50ヤード以上を記録したのはわずか3試合だった。耐久性や走行距離(キャリー数)を考慮すると、チャブがFA市場で確実に契約を得られるとは限らない。

7. カリーム・ハント Kareem Hunt(カンザスシティ・チーフス)

ハントは2024年シーズン開始前には無所属だったが、カンザスシティ・チーフスと契約し、スーパーボウル準優勝に貢献した。29歳ながら、イザイア・パチェコの負傷時にしっかり代役を務め、13試合で223タッチ、904ヤード、7TDを記録。まだまだ力を残していることを証明した。

8. アレクサンダー・マティソン Alexander Mattison(ラスベガス・レイダース)

レイダースでの2024年シーズン、マティソンはRB委員会の中で最も安定したパフォーマンスを発揮した。ミネソタ・バイキングス時代にはダルビン・クックの控えとして過ごしたが、RB1としても十分に機能する能力を持つ。26歳でキャリー数の蓄積が少ないため、今後も貢献できる選手として評価されるだろう。

9. カム・エイカーズ Cam Akers(ミネソタ・バイキングス)

エイカーズはキャリアを通じてケガに悩まされ続けた選手の一人。複数のチームを渡り歩いたが、ミネソタではアーロン・ジョーンズの控えとして無難なシーズンを送った。彼はショーン・マクベイの系譜を継ぐヘッドコーチ(例:ケビン・オコンネル)のお気に入りであり、わずか25歳と若いため、再起を狙うチームが獲得に動く可能性がある。

10. ケネス・ゲインウェル Kenneth Gainwell(フィラデルフィア・イーグルス)

ゲインウェルはセイクワン・バークリーの控えだったが、起用されるたびに安定したプレーを見せた。スターター級ではないものの、どんなチームでも貴重なバックフィールドの補強要員となり得る。

次点候補

・ジェイレン・ウォーレン Jaylen Warren(スティーラーズ)

・ジョーダン・メイソン Jordan Mason(49ers)

この2人はFA市場に出ればトップ10入りしていた可能性が高いが、制限付きフリーエージェント(RFA)のため、チームがマッチオファーを提示する可能性がある。ウォーレンはスティーラーズの中で最も爆発力のあるRBで、パスキャッチ能力もあり、RB市場では貴重な存在だ。メイソンはクリスチャン・マカフリーの負傷時に代役として活躍したが、パスキャッチには不向きなため、用途が限られる可能性がある。

Mandatory Credit: usatoday.com Images

本記事は、元記事「usatoday.com」を参考に翻訳・要約したものです。原文の内容はusatoday.comおよび著作権者に帰属します。

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中村富士郎

1998年生まれ、男、会社員。アメフト歴は4年。NFLを見始めたのは高2の冬。記事の下からコメントできます。読んだ感想ぜひ聞かせてください。良いNFLライフを。

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